2018年バルセロナ2日目③:『カサ・ミラ』で昔のスペインの暮らしに触れる
次はカサ・ミラを見学します。
営業日や営業時間は季節によって異なるようなので、公式サイトをご確認ください。(表示言語を英語にするとわかりやすいかと)
所要時間は1時間~1時間半。
こちらもガウディの建築で、 1906年から1910年にかけて建設された邸宅。
当時は見た目が独特で不人気だったのと、家賃が当時の一般的な人々の月給の10倍はしたそうでなかなか借り手がつかず、「3世代にわたって値上げなし」の条件で居住者を募ったそうです。
そのため、いま住んでいる人の家賃は日本円にして14~15万円だとか!
バルセロナの都会のど真ん中、しかも世界遺産にそんな値段で住めるなんてすごい…
いま居住者を募ったら、かなりの競争率と家賃になりそうですね。
でも、毎日観光客がやってくる家って、心が休まらないかもしれない。
住んでいる人がいるので迷惑にならないように、静かに見学していきます。
これは入ってすぐの吹き抜け。
見上げると、真ん中に青空が見えて綺麗です。
内部にはガウディにまつわる展示がいろいろありました。
屋上に到着。
カサ・バトリョは海のような建物でしたが、対してカサ・ミラは砂漠や砂丘っぽい印象です。
大通りを見下ろす。
屋上の端にあるトンネルからは、サグラダ・ファミリアを覗くことができます。
吹き抜けを見下ろす。
内部にあった展示です。カサ・ミラの模型。
カサ・バトリョの模型もありました。
私はカサ・バトリョのほうがカラフルで好みだったなあ!
内部の部屋では、当時の暮らしをイメージした展示がありました。
これは子供部屋かな?
ミニチュアの模型!全部かわいいです。
床もかわいかったよ。
こちらはお裁縫の部屋。
こんな手芸専用の部屋、憧れる!
これはキッチン。
倉庫かな?パパの部屋?
バスルーム。
そういえば、左の便器の横にもうひとつ便器のようなものがあるんですが、これ、ホテルのバスルームにもありました!
なんだろうと思って調べたら、シャワーを浴びないときに足などをちょこっと洗うためのものらしいです。
そんなものがあるんですね。初めて見ました。
こっちは書斎かな?
ダイニング。こんな食卓、素敵ですね。
中に何があるのかよくわからずに入りましたが、とても楽しかったです!
カサ・ミラにはショップもあってお土産を購入でき、写真右側の板チョコを買いました!
スーパーやデパートなどでは大きい箱で個包装になっていないお土産が多かったんですが、私は友人に宅配でちょっとずつ色んなものを送りたかったので、なかなかちょうどいいものが見つからず…
そうしたら、カサ・ミラでこれを発見!
しかも全部名所の名前も入っていて可愛い♪
ほかにもサグラダ・ファミリア周辺のお土産屋さんやデパートのお土産コーナーなどいろいろ行きましたが、このチョコレートはカサ・ミラのショップでしか見かけなかったです。
左のチョコレートは、このあと行ったチケット受取のお土産屋さんで購入しました。
ほかにも色々かわいいものを買ったのですが、お土産編はまた最後にまとめて書きますね♪